「寝る子は育つ」
昔から「寝る子は育つ」といいますね。
「よく遊び・よく食べ・よく眠る」
栄養のあるものを食べ、おもいっきり体を動かし、たくさん眠るのがこどもの成長を育む上での大切なんでしょうね。
では、
なぜ「よく寝る」のが良いんでしょうか?
それは『成長ホルモン』と密接な関係があります。
『成長ホルモン』は主に睡眠時に多く分泌されます。
睡眠の深度が深いほどたくさん出ます。
「睡眠の深度」???
一晩の睡眠の中で最も深い眠りに落ちるのは、寝てから3時間ほどと言われています。
つまり入眠するといきなり深い眠りに落ち、それから起床するまで徐々に眠りは浅くなっていきます。
眠りのコツは、いかに眠った直後の「睡眠の質」を高めるかということです。
・寝室の温度や湿度を整えましょう。
・寝具を気持ちのいいものに変えましょう。
・寝る前の飲食(お酒も?)は控えましょう。
・寝る少し前には温めのお風呂に入ってリラックス。
※熱めのシャワーや冷水浴はNGですよ。
まず前半の深い眠り、そして一晩かけて睡眠のリズムを味わえるといいですね。
睡眠時間が短い方も、最初の3時間の睡眠の質を高めましょう。
睡眠時間がズレてしまっても、眠りの始まりを大切にすれば大丈夫ですよ。
こどもだけでなく、大人もまだまだ育ちます。
さぁ、みなさん、
ぐっすり “深く” 寝ましょうね!
P.S.
受験生の方に一言。
“仮眠” は15分程度にしましょう。
それ以上寝てしまうと “熟眠” で、脳が活性化するのに時間がかかりますよ!