抱き枕の特徴
その答は「安眠」というキーワードの中にあるようです。「安眠」・・・つまり「安心して眠る」『抱き枕』を抱っこして眠ると心理的にホッとした気分になります。寝姿も横向きになり、ちょうどお母さんのおなかの中にいる胎児のような格好になることから、「胎内回帰」の願望を満たしてくれるわけですね。小さなお子さんがお気に入りの毛布やタオルを肌身離さず眠るのも、やはり同じ理由からです。
わたしも『抱き枕』は時々愛用していますが、他のどの枕よりも精神的にリラックスした気分になる感覚は経験的に感じています。ほっぺたを擦り付けて、腰を「く」の字に折って足をからませると、その瞬間から「抱き枕ワールド」が始まります。そして知らず知らずのうちに眠りに誘われていくのです。
抱き枕の作り方
さあ、では『抱き枕』を作ってみましょう!お家の中に「あるもの」を使ってみます。どこのお宅にも1枚や2枚余分に余っているふとんや毛布などがあるものです。季節が冬ならば、夏用の肌ふとんなども利用できます。できるだけやわらかいふとんを1枚使います。
では、そのふとんをロール状にクルクルっとまるめてしまいましょう。ガーゼのカバーなんかがあったら、肌触りがいいようにそれにかぶせてやります。まるめたふとんは上・中・下の三個所くらいでヒモかなんかでしばってやります。細かい点はそれぞれに工夫を凝らして下さい。
お試しあれ!
さあ『抱き枕』の出来上がりです。ものは試し・・・さっそく自家製『抱き枕』を抱きしめて眠って見て下さいね。足をからめるのがポイントですよ!そして、いつものように「コレダッ!」とひらめくものがあったら、本物の『抱き枕』を探す旅に出て下さい。あなたの快眠ライフが始まりますよ!